【注文住宅】パントリーで生活しやすい家に

2023.02.02


理想の家を実現することができる、注文住宅。
どのような家にしようか、想像するだけでワクワクしてきますよね。

近年では、常温の食品や消耗品などを収納できる『パントリー』の人気が高まり、活用する人が増えています。

そこで今回は、どのような家にするか迷っているあなたに向けて、パントリーの「人気の理由」や「デザインの種類」、「工事前のチェックポイント」などを紹介していきます。

『パントリー』とは?


パントリーとは、キッチンの周辺につくる「収納スペース」のこと。
キッチンの壁に設置したり、個室をつくったりと、さまざまなタイプに分かれます。

家の限られたスペースをどのように活用するかは、今後の生活のしやすさに大きく関わってくるポイントです。
あなたと家族にマッチした、居心地の良い住まいづくりを実現するために……。
選択肢のひとつとして、人気の理由を詳しくチェックしておきましょう。

人気の理由


●常温の食品を置ける

・昼用のレトルトカレー
・おつまみなどの缶詰
・もらったお酒の瓶や缶
・米
・お菓子のストック
・小腹がすいたときのカップラーメン
・漬物
・キッチンペーパー

上記のように、キッチンのスペースだけでは収納しきれない常温の食品は、実は多くあります。
パントリーには、すぐに消費はしないけど「ないと不安」な食品を収納しておくことが可能です。

●大容量の調味料をストックできる

キッチンにもともとある、貴重な収納スペースを埋めてしまうもののひとつが「調味料」です。

シュガーポットに入りきらなかった砂糖や、大容量で買ったみりんや醤油など……。
スーパーでお得な大容量サイズを買っても、置き場所に困ることがなく便利です。

●キッチンが整理整頓しやすい

使用頻度の低いものやストックをパントリーに置くことができるため、使用頻度が高いものをキッチンの取り出しやすい場所に置いておくことができるようになります。
キッチンの見た目もスッキリとした印象になるので、気持ちよく家事や料理ができる点も、大きな魅力です。

●一目でどこに何があるか見える

・「どこに置いたか分からない」
・「何がもうなくなるか分からない」

パントリーの棚に食品を並べることで、一つひとつの物が見えやすくなります。
そのため、同じものを買ってしまい余計な出費が増えることを防ぎます。

自然と無駄がなくなる仕組みづくりをすることで、節約にもつながるためおすすめです。

●季節はずれの調理器具を置ける

たとえば「鍋」や「蒸し器」、「バーベキュー用品」など……。
季節や家族内の流行りによって、まったく使わない期間のある調理器具を捨てずに置いておくことができます。

●災害時の食料を保管できる

万が一に備えて、防災グッズや非常食を保管しておく場所としても最適です。

生活導線につくることがポイント



パントリーをつくるときに重要なポイントは「導線」です。
たとえば、奥まった場所にパントリーをつくってしまうと、米などの重いものを運び入れるときに毎回苦労してしまいます。

そこで、スーパーからの買い物帰りを想定して、荷物や食品を運び入れる際に問題ない場所かどうか。
勝手口からも入りやすいかなど、しっかりと日常の生活導線を想像して、パントリーの場所を決めるようにしましょう。

パントリーの種類


一口にパントリーといっても、使いたいスペースや好みによってもタイプやデザインが異なります。

●個室タイプ


個室タイプでは、ウォークインのものと通り抜けができるものに分かれます。

●オープン型タイプ(壁面収納)


オープン型タイプは、壁に棚を設置してつくられます。
部屋の空間を広々使うことができる点が特徴です。

●コーナーパントリー


コーナーパントリーは、部屋のデッドスペースである角を使用してつくられます。

●扉の有無

個室タイプのパントリーは、扉の有無でも印象が変わってきます。
扉があるパントリーだと、来客から収納スペースを隠すことができ、キッチンがスッキリとした印象に。
また、扉がない場合だと解放感があり、キッチン全体が広く感じられます。

●棚の幅

年数がたつにつれて、家族のライフスタイルは変わるもの。
いつのタイミングでも使いやすいように、棚は「高さを自由自在に変えられる」タイプがおすすめです。

便利なグッズ


●ラベルシール

食品を箱や収納ケースに入れている場合、いちいち中身を確認する手間を省くために、ラベルシールで何が収納されているのか明確にしておくと取り出すときに便利です。
●持ち手付きの収納ケース
持ち手付きの収納ケースを使用すると、スムーズに中身を取り出すことができて便利です。

工事前のチェックポイント


●照明が必要か

個室タイプのパントリーの場合、キッチンからの照明の当たり具合で、パントリー内が暗くなってしまう可能性があります。
どこに何があるかが見えにくいと、いざ完成しても使い勝手が悪いと感じてしまう原因になるかもしれません。
事前に、パントリー内が暗くなることも想定しながら、照明を設置するかどうか決めましょう。

●パントリーまでの距離

パントリーは、キッチンのすぐ横にあるほど便利だといわれています。
玄関や勝手口、キッチンからパントリーまでの距離が長すぎないか、事前に確認しておきましょう。

●居住スペースが十分にあるか

パントリーをつくったことで、居住スペースが思っていたより狭くなってしまい、住みにくくなってしまったという失敗はよくあります。
そのため、パントリーをつくっても家族の居住スペースが十分かどうか。
パントリーのタイプは、個室よりオープン型のほうがいいかなど、家全体の使い勝手も考えることが重要です。

注文住宅なら『LEO株式会社』へ


LEO株式会社では、設計から施工までを一貫して対応。
お客様家族の「理想の家づくり」を実現させるため、不安や悩みに寄り添って提案させていただきます。
ライフスタイルに合わせて、オリジナルの家をお考えの方はお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
あらゆるものを収納できて、便利なパントリー。
パントリーがあることで、キッチン周りはスッキリし家事を効率よくすることもできます。

今回の記事が、あなたの日常の憂鬱を解消し、より生活しやすい住まいづくりを実現する手助けとなりましたら、幸いです。


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